2011年10月08日

芽吹くものに、再び (前半)

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約半年ぶりに岩手県山田の阿部秋子さんを訪ねた。

出迎えてくれたのは、元気くん。もう、ずいぶん大きくなったもんだ。

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大きくなったのは、御神木も同じ。

半年前は裸木だったのに、今は見事に緑にすっぽりと被われている。

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※半年前、5月初旬写真

僕らが阿部さん宅に到着したのはお昼ころ。
昼食を食べながら、阿部さんは再度震災時の話、そして今現在の話をしてくれた。

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現在、阿部さん家族は、自宅から近くの仮設住宅に暮らしている。
4畳2間にキッチンとバストイレ付き。

今までの一軒家暮らしから考えると、余裕のある広さではない。

阿部さん家族は一階部分はなくなったが、かろうじて助かったこの家があり、荷物はここに置く事ができるだが、家のない人たちは、荷物にあふれ、それこそ閉塞感の中で生活している。隙間数センチという場所に何をどう収納するか、といった感じだ。

阿部さんの旦那さんは大工さん。今自ら少しずつではあるが、家を修復、建てなおしている。今年中にこちらにまた帰ってこれるよう予定しているのだという。

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震災時の様子を再度聞く。何度も。

日がたっても変わらぬ過去の事実。
それが現実。

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しかしこれも今の嬉しい現実。

塩害にも負けず、ピーマンなど野菜が豊作だ。自然は強い、命あるものは強い。阿部さんは、命あるものが元気に育っていくのをみると、元気や勇気をもらえるという。

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今回は、「ベジ*タベル・ラボ」のタナカトウコ教授も一緒だ。

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震災前、震災直後、そして今の畑の現状を教えてくれる阿部さん。



カゴにいっぱい、詰め込んで、今晩のおかずにしましょう。

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阿部さんの親友である、語り部しょーこさんも到着。今晩の宴会で、読み聞かせをしてくれるという。

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宴会はじまり、「モチモチの木」を読み聞かせてくれる、しょーこさん。その語り口は、外から聞こえてくる虫たちの鳴き声と同調し、心地よかった。

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ギターを披露してくれる、

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地元の主婦、直美さん。

褒めると、”いや、私はただの主婦ですから” と、決まって何度も答える直美さんが、なんかいい。そして阿部さんと打ち合わせ。

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それは、翌日、こんな手作りコンサートをするからです。

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※クリックで大きくなります。design by 富岡克朗

では最後に、今回の岩手山田行きメンバーの紹介をしておきましょう。

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左から、吉田ユウスケさん(didjeridoo)タナカトウコ教授(ベジ*タベル・ラボ)島本直尚(ウラハラ藝大校長)岡優太郎さん(guitar)、そして、富岡克朗さん(graphic designer)

芽吹くものに、再び (後半)につづく。
posted by seo at 06:22| 東日本大震災関連