
にっこり、ほっこり、がお似合いの羊毛フェルト作家 片山理恵さんが新教授就任です。お話してると自然とピースフルな空間をつくってくれる片山さんにウラ藝教授就任記念インタビュー!

フェルトをやり始めたきっかけは何だったのですか?
はい、日本画を描いている友達が羊毛を私のところに持ってきてくれて、針でチクチクしたら気持ちよくて、素材もホワホワしてて優しい気持ちになれたんです。最初は○の形をたくさん作って部屋とかに飾ったりとかしてたんです。そのうち羊自体が気になってきて、牧場にいったら、羊がかわいくて大好きになったんです。それで、羊の写真をとり、家にかえって羊を見よう見まねでチクチク作っていってたらいつの間にかはまっていたって感じですね。
一回はまると突き進むタイプかもですね(笑)

フェルトの魅力ってなんでしょう?
肌触り。顔がにやける(笑)あと何だろう、さわってると優しい気持ちになるっていうか、気持ちがとげとげしてる時でも、羊毛フェルトを触っていると穏やかになってくるんです。ほんとに一家に一台ではないですけど、満員電車の人に渡したいくらいですね(笑)これ持つとほわ〜っとしちゃうんです。

ウラハラ藝大ではどんなクラスにしていきたいですか?
羊毛をもっともっと知ってもらいたいですね。家にかえっても自分でいろいろと楽しめるように、きっかけ作りができればいいなと思います。簡単だけどすこしの工夫でキュートになる雑貨やアクセサリーをみなさんとつくりたいです。
そして、個人的にはおにんぎょうを作るのが主なので、クラスではクラス時間内でできる人形つくりをして、喜んでもってかえってもらえるような事ができれば嬉しいです。
そういったクラスを2種類やってみたいです。

ウラ藝教授として夢や目標などあれば教えてください。
羊毛フェルトってまだまだ世の中には知ってもらってない分野なので、多くの人に良さを知ってもらいたいですね。男の人にもどんどん羊毛フェルトを触ってもらいたいです。生活の中に羊毛フェルトを普及させたいですね。


片山理恵さんプロフィール
『やさしい気持ちと笑顔が溢れる空間は心も体も幸せにする』をコンセプトに2005年から独学で羊毛フェルトドールを創る。作品展示、イベント企画主催、ワークショップ講師を経て、2007年から2008年まで羊毛フェルトアーティスト ugodub(ウゴダブ)として株式会社ドリームランチに所属。2009年からはフリー作家として活動中。羊毛のあたたかさに、レースやビーズ、ラインストーンなどの異素材をコーディネートし、キラキラ感をミックスさせた、にっこり、ほっこり、思わず笑顔になる作品が特徴。
HP:http://www.ugodub.com/

初クラスは、7月16日(木曜日)のアフタヌーン。
詳細は片山教授のページにて!(近日アップ予定。乞うご期待!)
こんな素敵なフェルトを初めて見ました。
日曜日にはクラスはないですか?
平日は働いているので休日にあるなら行ってみたいです。
片山理恵教授のページで(近日公開予定)クラスの予定など詳細がでると思いますので、チェックしてみてください。『お問い合わせ』からメールいただければ詳しい内容もお知らせできると思いますので、よろしくお願い致します。