2011年05月21日

レスキュー隊という役割

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岩手県・山田町。
山田湾の監視船である「やまだ丸」に乗り込み、海にでる。

5月はじめ、風は穏やかだ。

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以前ご紹介した、岡崎屋惣次郎氏を引き継ぎ、現地に入った。ここでは、行方不明者の捜索を行なうレスキュー隊に同行し、8日間、彼らの活動記録撮影と活動の補助を行なった。

このレスキュー隊の母体は、NPO法人「大雪りばぁねっと」という団体だが、隊員は全国各地からここ山田に集まってきた有志が主だ。北は、北海道から南は、沖縄まで。元海上自衛隊、元、現消防隊員、ライフセーバー、ダイバー、学生、そして僕のようなファトグラファーであったりと様々。捜索には、地元の漁師さんも参加している。いつも笑顔で冗談をとばし、僕ら隊員を笑わせてくれるのだが、実は彼らの息子さんも津波に流され、まだ見つかっていない。「自分の息子をどうにか見つけたい」そういう思いで共に船にのる。

行方不明者の捜索。

体力的にも精神的にも決して楽な活動ではないが、行方不明者のいる家族の方にしてみると、何より大切な任務であることは間違い。1名でも多くご遺体を発見し、家族の元に届ける。その信念で隊員は日々活動している。

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ニュースや新聞によると被災地での行方不明者の数は約9000人になる。各地で街の復旧作業が着々と進む中、捜索活動には未だ終わりが見えない状況だ。

家族のもとに届けるという、レスキュー隊の役割。

事故なく捜索が進むよう今後も見守っていきたい。がんばれ、隊員!

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参考リンク:
http://blog.goo.ne.jp/npodrn
http://blog.livedoor.jp/lifeguardo524/

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※地元の漁師さんだろう。小高い丘の上、日曜日の山田湾をバックに、「ビューティフル・サンデー」を歌いあげる。

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※「やまだのカキはおいしいよ!」とカキをふるまう、地元の漁師さん。最高にうまい!

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※こどもの日。岡崎屋惣次郎氏は、山田の街を滑走した。こどもたちの笑顔を乗せて。
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